フォルクスワーゲンの気になること-その2-

フォルクスワーゲンを検討されているお客様によく聴かれることがあります。

以前までフォルクスワーゲンの代表とも言われた『窓落ち』の故障です。まず、『窓落ち』という表現に違和感をもつ方が多いと思います。フォルクスワーゲンはパワーウインドウの上下運動にワイヤーを使用しており、わかりやすく申しますと、エレベーターみたいにワイヤーを動かすことで上下運動をします。

その為、ワイヤーが切れてしまったり、ワイヤーを固定している金具が外れてしまうと、ご想像のとおり一番下まで落ちてしまいます。このことから『窓落ち』という表現がフォルクスワーゲンの場合よく使われます。

多くの国産車はワイヤーで上下運動をさせるのでなく、金属製のアームを使って上下運動をさせます。電話工事や高所作業で使用する特殊トラックが作業荷台を持ち上げる原理と同じです。

このワイヤー方式を採用したことから、以前まで『窓落ち』の修理が数多くありましたが、故障する原因のほとんどが、ワイヤーを固定する金具が起因すること多く、2000年より固定金具が改善され、現在では、ほとんど『窓落ち』の修理はありません。

99年迄あまりにも発生件数が多かった為、現在でもフォルクスワーゲン=『窓落ち』の固定観念が強く生きづいています。

ちなみに当店では、この1年以上『窓落ち』修理がありません。

『窓落ち』のことはよく知られていますが、内部構造はほとんど知られていません。全てに言えることですが内部構造をよく知って頂く事が一番重要なことかもしれません。

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